深夜の戯言。

 

 

 

 

こんな夜は寝るに限る

 

 

 

 

 

 

出させてくださいと連絡したのに一向に帰ってこないライブハウスも、

掲載してくださいって頼んだのに連絡の一つもよこさない大御所気取りのTwitterバカも、

どんどん遠くにいってしまう友達のバンドマンも、

 

 

 

全部全部クソだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1100人のフォロワーの中で、

たった数百人しか見ない私のブログ。

ここに辿り着いた人はきっと私のことを知ってくれてるし、知ろうとしてくれてる人だから

ちょっとだけ私の戯言に付き合ってよ

 

 

 

 

 

音楽は魔法ではないと、この間大森靖子が新宿の地下深くで叫んでいました

ほんとにそうだね。音楽は魔法じゃないね。

なのに、なんであの時魔法にかけられたみたいに世界が色づいてしまったんだろう

 

後悔はしてない、むしろ納得してる私の音楽人生はまだまだ答えなんて見つからないし

まだまだ正解なんて見つからないし、まだまだ追いつけない。

 

 

 

 

 

 

わからないよ、一回でもいい景色を見た人たちに私の苦しさも虚しさも悲しみも

 

 

音楽に魔法を、呪いをかけられたあの日から

何度も何度も夢に出てきては消えていく、私の生きてく理由が憎たらしい

 

考えても考えても、ただやるしかないのに。

やり続けることでしか、答えは見えないのにね。

 

 

 

180番のチケットを持って並んだ新宿

こんなにたくさんの人が自分を見にきてくれてこんなにたくさんの人の前で歌えるなんて。

大森靖子の作り出した景色に嫉妬を覚えました。

 

別に靖子ちゃんだけじゃないんだけどね。

サマソニでもそう、友達のライブでもそう。

この人たちと私、何が違うんだろう

 

 

 

ゴールの場所を教えてくれないマラソンを走ってる感じ。

ずっと、息が止まりそうなくらい全力で走って、走って。休むことも力を抜くこともしたくないからずっとずっと走って。

私のことを好きだと言ってくれる人のために

絶対辞めたくなくて。

疲れちゃったと言ったら負けな気がして。

 

心を生かしながら殺して、

人生捧げて、

私がNanaじゃなくなるときは、きっと死ぬ時なんだろうなって。

 

 

 

私が私であることを辞めて

ちょっと方向転換したら掴める確実な幸せを見えないふりしてずっと生きてきた

 

まだ私でいていいんだよね?

毎日夜になると襲ってくるこの感情は

いつになったら消えるんだろう

 

 

 

 

 

結局それが、音楽をやるってことだし、音楽で殺るってことだよ。

私は私の歌をいいと言ってくれる人がこの世からいなくなるまでずっと続けていきたいとまだ思ってる

 

 

 

まだ思える、まだ戦える

悔しいからまだ戦える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何にも間違ったとは思えないんだよ、本当に。

間違ってないのに。

私は確かにここで生きてるのに。

 

 

息を吸って吐くだけの人生が嫌で、

どうにか私を誰かに知って欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界が敵でも私は歌いたい。

自分が敵でも私はまだ私だいたい。

いつか満足してしまう前に、

いつかくる終わりが早まらないように

今日も私はこんな地下で燻っています

 

 

 

 

 

 

 

 

ボロボロになった自分を自分で誤魔化しながら

とっくに壊れてる頭と心を音楽で保ちながら

憂鬱な毎日と戦える、現実と戦えるような。

そんな歌を私はコレからも歌っていく。

 

 

 

これは、決意とか夢とかそんなもんじゃない

私が私でNanaを産み出したんだから

自分が納得するまで、好きで越えられなくなるまで、音楽と向き合わなければいけない

 

 

 

あの日の私に顔向けできない

あの日の私がこのままじゃ泣いてしまうよ

 

 

見えてるところしか照らさない満月もライトも私はいらない

見えないところを歌とギターで切り開いていくんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、まだ。まだ。

やれる。やってやる。やらなきゃいけない。

大丈夫、私はまだ闘える

がんばれ、わたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上。寝れないあたしの戯言でした。