PS4でYouTubeを繋げて、テレビでフジロックを見ていた日でした。
楽しみで眠れそうにないよ。
いつからかはわかりませんが、
音楽フェスの映像を見て客席の方に目が行くようになりました。
あー、このライブ行きてえじゃなくて
あー、ここで歌いてえ
になりました。
フジロックに出れる立場のバンドマンが次々とキャンセルしている現状、じゃあそこわたしに譲れよって思っちゃう。
でっかいステージで歌ったのなんて、もうすでに6年前くらいの話になるんですけど、
いまだに鮮明に思い出せるものはあります。
ステージの床の温度
熱気にあふれた舞台袖
眩しくてあんまり見えない客席
暑すぎる会場
いつになったらわたしはフェスで大きい声で歌えるんだろうか。
私は私という人間の思想や哲学を
バンドメンバーだけじゃなくてThe Vapesを知った人全員に理解してほしい
だから大人数が集まったおっきいところで叫びたい。
わたしは今こうやって息をしているよっていうのを誰かにあげたい。
ソロにならないか?とかこのグループ入らないかとかいろんな話がありました
でも違うんだよ、たしかにそっちの方が大きい舞台で歌えるしすごいことかもしれないけど違うのよ。
わたしはわたしの作ったThe Vapesというバンドで這い上がりたいの。
みんなが思う数百倍、わたしは自分の音楽とバンドを愛しています。
メンバーには、わたしの全てを理解して欲しいし私の思うThe Vapesを全力で表現して欲しいと思ってます。
今まで出した4枚のCD。
今までやった300本のライブ。
今まで行ったライブハウス。
全部私の選択の上に成り立っているものです
あの時、あいつが抜けなかったら今頃The Vapesは解散していたかもね。
あの時、ヒロヤが入らなかったら
The Vapesやめてソロになってかもしれないね
あの時、あのライブに出なければあいつはThe Vapesを辞めなかったかもね。
いろんな全ての選択が今の私を作っています。
あの時、あんな話をしなければリンダはできなかったしゲームをしなければZEROはできなかったし遅刻しなければKINGはできなかった。
私の曲は、私の曲分物語があるんだよね
20曲ちかい私の曲、
11月8日には3周年でツアーファイナル、
新しいヒロヤをいろんな人に見せに行くこのツアーを楽しみにしていてください。
なな