コンビニで1番高いアイスでエロいことをしよう

 

 

 

 

夏だね〜。

 

 

今日はベランダでぼーっとしてタバコを吸っていたら、なんだか超夏の匂いしたので、蚊取り線香に火をつけました

 

私の煙なのか、蚊取り線香の煙なのか

全然わからないけどなんだか超夏で、超よかった。

 

夏を感じる瞬間ってどこですか?

気温?太陽?風?匂い?

 

 

私は圧倒的に風。

夏の匂いがするってこれのことかぁってお昼でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑いから、コンビニで1番高いアイスでエロいことをしようと思いましたが、

私はアイスがあんまり好きではないので、

結局漫画立ち読みだけして、家に帰ってきた。

 

もちろんBGMはデートはやめよう。

 

なんだか、なりきれないなぁ。

 

 

 

 

 

明日も明後日も暑いのかなあ。

いやだね、でも素敵だね

 

 

 

 

 

なな

 

 

 

 

前髪と初恋

 

 

前髪で顔を隠すのが好き

余計なもんなんて私は絶対見たくないから。

 

 

いつか終わるこの人生とか

いつか終わるこの心臓の音とか

何にも考えたくないから前髪で顔を隠して目の前さえ見えないようにメガネもかけないでただひたすらぼーっとする

 

 

 

なんて最高なひと時。

珈琲も炭酸も飲めないお子ちゃまな私には

おしゃれなカフェでくつろぐ時間も

まったり本を読む時間も

何だか勿体無いなって思っちゃう

超損な性格をしているから

 

だから今日もこの伸びっぱなしの前髪で目を隠して、ライブの時にだけみんなが見えるように少しだけ分け目をつくる

 

 

 

 

 

 

前髪を初めて伸ばしたのは高校2年生の時で

付き合っていた岡村くんに振られて、もう彼に自分の顔を見せたくないからっていう恋愛脳な理由。

 

そのあと前髪を切ったのは、一目惚れしたHALさんがボブヘアでぱっつんだったからっていう理由。

 

タバコを吸い始めたのは、甲本ヒロトになりたかったからって理由。

 

酒を飲み始めたのはチバユウスケになりたいからで、根暗になったのはきっとカートコバーンになりたかったからで。

 

弾き語りを始めたのは大森靖子になりたかったからで、バスケをやめたのは音楽に出会ったから。

 

 

 

 

私はいつだって他人の色に染まりながら、自分だからと言い張っている

 

まるでキメラじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

今前髪を伸ばしているのは、なんにも見たくないから。

 

いつまで経っても損な女だから

切ってもすぐに伸びてくるカスみたいな気持ちを抱えて、前髪を伸ばしちゃおう。

 

 

 

 

 

なな

 

 

 

 

夏、なんつーか夏。

 

 

 

 

 

 

なんつーか夏。

 

 

 

夏は暑い。

だから、私は毎日歌を投稿することにしました。

 

 

流行ってる曲じゃなくて、私が好きな曲を投稿していこうと思います。

だって、私には私の好きな音楽が歌が正解としか思えないんですもん。

 

 

それで、ブログもできる限り更新していく。

なならじだって取れたらあげる。

 

私はなんだかいま、自分をどうにかしたくて堪らないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が自分であるために、自分のことを肯定したくて毎日必死こいて生きています

 

それは何でもないようなことで

なんかめっちゃ意味があるようなことです

 

 

好きってすごいよね。ずっと私を動かしてくれている。

今、私の体の中でなっている心臓は、血液とか酸素とかで動いてるんじゃなくて、もしかしたら好きな音楽で動いているのかもしれないと本気で思いました。

 

 

自分を表現する方法は音楽だけじゃない

だから私はいろんな方法で、いろんな形で

私を表現していこうかなと思います

 

 

ライブハウスで歌うだけが人生です。

煙草の吸えないライブハウス

 

 

 

 

きょーうも私はライブハウスにいました。

そして、きょうもたのしかった。

やっぱり音楽は最高だなって

蒸し暑くて溶けそうな夜を吸い込んで

副流煙にして吐き出して、

お勧めされたバンドと今日輝きまくってたバンドを聞いて帰りました。

 

 

知らない人と話せるから好きなんじゃなくて

かっこいい音楽があって

そこにかっこいい音楽やってる奴がいて

かっこいい音楽やってる奴が知ってる音楽が知れて、

ナナという人間を受け入れてくれる場所だから好き

 

ずっと前から知り合いの人も、今日初めて話した人も、ステージに立って人もステージに立ったことない人も全部平等だから好き

 

 

 

 

 

たまに当日券で入って、クソみたいな音楽やってる馬鹿しか出ない日もあるけど、それでもやっぱりやめられない。

いくつになっても、ライブハウスに行くんだろうな。こんな楽しい場所知らない人がいるのって、コロナでライブハウスいらないって言われてたのってどんだけ馬鹿なのって感じです。

 

 

今度ライブに親友が来るんだって。

私は彼女のためにその日歌おうと思ってるし

ライブハウスから離れた人間がもう一度来るって覚悟を決めたんだったら

絶対世界で1番楽しい場所にしたいなって感じます。

 

 

 

 

タバコが吸えなくなった真面目なライブハウスも、今もなお酔っ払いが煙を吐いてるライブハウスも、ドラムセットがないライブハウスも

全部愛して全部私の表現の場所として使わせてもらいます。

 

 

 

そんな毎日。

今日も音楽があってよかったな。

 

 

 

 

20歳になったら

 

 

突然ですが、私には兄弟がいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

おもろい父と母と3人で家を出るまで過ごしてきました。

超絶普通の家庭で、多分他の家と違うところはカラオケによく連れてかれてたところくらい。

 

そのおかげで今も歌が多分大好き。

昔のカラオケはデンモクなんかなくてクソ分厚い本から頑張って探したものです。

(今調べたら2000年くらいまで分厚い本だったらしい。私2歳の時のカラオケの記憶が残ってるんですね、すごい。)

 

エイリアンが採点するゲームがあって、

父が歌った後に、エイリアンが「いい歌声だ。我々の星へ連れて帰る」的なことを言って大泣きしたのも覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話はそれたんですが、兄弟も姉妹もいなくて、私はずっとずっと周りの子達が羨ましかった。

 

兄と喧嘩したーって泣きながら学校来た友達も、妹に宿題破られた友達も、

本人たちからしたらうぜーなんでしょうが、私はそーゆーのが羨ましくてしょうがなかった。

 

 

 

だから、小学校3年生の時に家族ぐるみでずっーと付き合いがある幼馴染の家族に赤ちゃんが来た時めちゃくちゃ嬉しくて、妹ができた!ついに!と舞い踊ったもんです。

 

 

 

しかもその子は今高校生。私と同じように軽音楽部に入って、ギターを弾いて、私が出てるようなライブハウスにも出てるみたいで。

そりゃ、嬉しいよね。だって妹だもん。

私は初めて抱っこした時のことも、一緒にお使いに行って歩けないって言われたから抱っこして帰ったことも、旅行に行った時に大型犬に飛びつかれて尻餅ついて泣きじゃくってたことも、海で遊んだ時に投げ飛ばしたことも、私が海でエイに刺されたせいでしばらく海に入らなかったトラウマを植え付けてしまったことも(ほんとごめん)全部全部覚えています。

 

 

 

その子が音楽やってるんだもん

こんなに嬉しくて素敵なことはないし、

そりゃなんか大会出てたら投票しちゃうよね。インターネットでぽちぽちやっちゃうよね。

 

演奏の動画がYouTubeに上がってたらみちゃうよね。高評価も押しちゃうよ。そりゃそうだもん。ジミヘンよりギターうめえもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちのベースのがっちんはお兄ちゃんがベースをやっていたから始めたそうで。

友達バンドの子もお兄ちゃんがドラムだから自分はベースやってるそうで。

たまにTwitterで流れてくる兄弟で対バンみたいな告知とか超羨ましい。

 

 

どんな感覚なんだろう?

自分と同じ顔のやつがもう1人家にいるって面白くない?

 

 

 

 

 

 

 

私の周りは家庭環境複雑マンが多くて、

血の繋がってない兄も妹もめちゃくちゃみてきました。でもみんな何も気にせずに普通に過ごしているんよ。家族っていいよね、てか血とかつながりってマジどーでもいいよね。

 

 

 

 

家族といえば、今日暇すぎてみてた、ぼっちざろっく(遅)でバンドのことを「友達とか恋人を超越した第二の家族」と表現しておりました。

 

 

 

 

 

 

そーゆーもんなんよ、血のつながりとかってどーでもいーよね。

だから私には血が繋がってない妹がいる。それでいいんです。

 

 

 

いつか20歳になったら飲みにでも連れていきたいね。音楽に出会ってくれてありがとう!!

 

 

 

 

 

誰もいないライブハウスで歌った話

 

 

 

 

誰もいないライブハウスで歌ったことだってある

 

 

誰も止まらない路上で歌ったこともある

 

 

拍手が一切起きなかったライブも。

 

誰1人として見に来てくれなかった弾き語りも、MC中にお客さん同士で話してるのがステージまで聞こえたことも、携帯触ってこっちを一瞬たりとも見ない人がいることも、私たちのライブが終わった瞬間に1番前にくる人たちも。

 

 

私は全部覚えてる

 

忘れちゃいけない光景。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも。

 

 

バーカンにいたお客さんが、私の歌声とベイプスの演奏に釣られて、タバコとビール片手にドアを開けて入ってくる瞬間も

 

後ろの方で見てた人が、前の方に来て目があったときも

 

 

バンドに興味ないであろうアイドルのファンが手を挙げてくれたことも、高校生くらいの男の子のキラキラした目も、いつも来てくれる人たちの楽しそうな顔も、知らない土地の知らない人間が最善を埋め尽くすあの光景も。

 

 

 

 

私は全部覚えてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽を始めて10年

このバンドを組んで4年

色々なことがあって、色々なことを感じて

でもまだ懲りずに音楽をやっている

 

 

 

 

大丈夫、まだ僕は音楽が好きさ

大丈夫、まだ僕は戦えるのさ

大丈夫、僕は今幸せなのさ

ほんとうに?

ほんとうさ

 

 

 

 

 

こんな歌詞の歌を書き上げました。

弾き語り6/7に発表予定だから是非来て欲しいんだけども。

 

弾き語りライブでは、バンドの曲をやらずに自分のソロ曲を作ろうとこの間決めて。

(大森靖子を見たからなんだけど。)

だから、だから、私の本音がより一層出ているのは弾き語りでの曲だと思ってて。

ナナという人間知りたいんなら見に来て欲しいなって。

そんなふうに思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

話は戻して。

いつも楽しかったライブを書いてるから1番辛かったライブ中でも書こうかな。

前のバンドの話。

 

 

 

 

確かあれは、横浜だったかな。

横浜まで1人で歌いに行った。

 

その日はベースがインフルエンザでバンドでの出演がキャンセル。私だけが急遽出演になるってことで行きました。

 

 

横浜だったけど取り置きだってあった。

でもインフルエンザでバンドが弾き語りになりますって言ったら

取り置きしてた人たち誰も来なかった

 

 

 

 

あんまり覚えてないけど、くっそでかい横浜の箱で、私は誰もいないフロアに向かって歌を歌ってMCをした。

聞いてくれてありがとう、なんて私誰に言ってんの?ってちょっと笑いそうになった

 

 

本当に誰もいない。私とpaさんのみ。

とんでもなくいい環境のスタジオにいる気分でした。

 

 

 

 

 

 

誰もいないライブハウスで、私は30分歌い切って。私が終わる頃に到着したバンドが友達いっぱい読んでて超身内ノリのMCしてた。

ぶっ飛ばしたくなった

 

 

 

 

こんなクソみたいなバンドを見に来てる客も

私のこと全く見ないで楽屋に篭って、打ち上げの時にまた対バンしようねって言ってきたジジイのバンドも私も

全部全部嫌で仕方なくて辛かったな。

 

 

 

逃げ出したかったし、超恥ずかしかった

音楽で世界を変えてやるんだみたいな歌ばっか歌ってたし、誰もいないのに誰に向かって歌えばいいのかわからなくて。

世界変えてやるって(今でも)本気で思って書いた曲が虚しくでっけーライブハウスの真っ暗な空間に消えた様、あれは今でも忘れられないよ。

15分くらいで切り上げてもうステージ降りようと思ったけど、そんなこともできなくて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなに酷いライブを私はあの時以来経験していない。

これからもあんな惨めで悔しい思いはしたくない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつそんな状況になってもおかしくないけど、

私は誰か1人でも好きっていう人がいる限り

歌い続けてやる覚悟はあの横浜で出来ました。

最後の1人はきっと私かな。

私が私の歌嫌いになるまで、歌ってやろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日の横浜、超悔しい横浜、マジで憎い横浜

馬鹿売れしたらワンマンでもやってやろう。

 

 

 

あの日の自分の亡霊を殺しに行ってくるわ

 

 

 

 

 

 

 

なな

 

 

終電逃し散歩

 

 

 

私は昨晩電車を逃した。

 

 

 

 

親友と差しでべろべろになっていたので、

私はタクシーに乗ることも、漫画喫茶に泊まる事も適当に友達呼んで朝まで過ごすこともせず、約2時間の道のりを酔っ払いながら歩いた。

 

 

 

 

 

深夜3時頃、誰もいない道をただひたすら歩いて、歩いて、歩いた。

 

聞いたことも見たこともない地名の電柱柱を何個も通り過ぎて、ただ突っ立てるだけの信号と水の音しか聞こえない街をひたすら歩く。

 

世界中私だけになったみたいって浸ってたけど、工事してるおじさんに帰り道に気をつけてねって言われて我に戻った。

 

 

なんだかとってもやるせない。

いろんなことを考えながら歩いた。

 

 

 

 

あえてマップは見なかった。

iPhoneの地図さえ見れば、私が今この地球のどこにいて、どこを歩いているかなんてすぐわかってしまう。このロマンチックのかけらもない機能を少し呪って、外の音を聞きたかったからイヤホンはしなかった。

 

 

 

水の音、農薬の匂い、点々と立っているコンビニ。

トイレをするためだけにコンビニに寄ったけど、外国人の店員さんがレジでぼーっとしてたならお水とタバコを買ってみた。

 

袋入りますか?なんてことを決して聞かない、めんどくさそうな夜勤のアルバイト。なんでこんな深夜にコンビニ来てるんだよ、うぜーとか思われてそうで、ちょっと悲しかった。

 

 

 

 

少し歩いたら、私となんの関係もない小学校と中学校があった。私のいた中学より校庭が広いなとか、夜の学校での思い出とかが頭を駆け巡って、なんだかセンチメンタル。

 

初めて見たこの学校にも通っている人の分だけの物語があって、人生があって、挫折があって、成功があるなんて。

はー。うぜー。さっきのコンビニの店員くらいうぜー。

 

 

 

 

 

 

もうこの時には完全に酔いが覚めていたので、通常の私だった。通常の私って何?

ここら辺で私はタクシーに乗ろうと思って歩きながら探したけど、全くいない。

さっきまで虫かよってくらいブンブン車が通っていたのに、今度は一台も通らない。

 

こんなもんだよね。なんかさ。本当に欲しい時に欲しいものは来ないんだよ。私は、私の数少ない友達にとって、欲しい時に欲しい言葉を言ってやれるスーパー人間でありたいし、そのスーパー人間になれるように、一歩引いて話を聞いてる。その反動かなんかしらんが、音楽に関するものだけはめちゃくちゃ感情的になるんだけど。

 

誰かの相談は、友達にに肩入れしないように(でもきっとしてるんだけど)って気をつけながら聞いている。

 

 

でも、きっと近い未来、そーゆーAIができる気がする。

欲しい時に欲しい言葉を言えるスーパー人間なんてのは、この世の中にほんと一握りしかいなくて、てか私は今まで出会ったことなくて。

でも私は数少ない友達にとってのそーゆー都合のいい存在でいたいなと思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とかを考えていたら、見慣れた景色が見えてきて、なんだかちょっと安心してから、私不安だったんだって気がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終電逃しの深夜徘徊。

たまには、音楽ない夜もありだな。

 

 

 

 

 

 

 

なな