西野カナに共感できなかった小学生の私の話

 

 

 

 

共感というものは、小さな小さな感情を殺すよね。

今日も生きててくれてありがとうみんな

 

 

 

私は、今大学四年生です

そう私は大学生なんですよ

 

大学行ってなさそうだと思われがちですが、

全然行ってるし、友達はあんまりいないけど(ってかマジで1人しかいねえ)

みんな、いまは就職活動というものを頑張ってます。

 

私はやったこともないことを否定するのはやめようと誓っているので、

就職活動をちょっとだけしてみました。

 

まあ案の定どこにも引っかかってません

べつに全然良いんだけど

 

 

 

 

就職活動をしてる人間を見て何となく違和感を感じていました

真っ黒のスーツ、真っ黒の髪、就活するために大学入ったみたいな人にたくさん出会いました

 

私が大学生になった理由は、

いつか自分が大人になった時にも音楽を続けるためです。

 

この前手相占いの爺ちゃんに、

あんたは何事にも保険をかけて生きてる

だから全力出して構わないって言われました

 

わたしが就職活動をした理由は、

爺ちゃんに言われた保険でも

親戚中に音楽をバカにされたからでも

みんながやってるからでも

ありません

 

音楽に逃げないためです

 

 

音楽だけの生活

っていうのは音楽と死ぬまで生きると決めた時からの夢でした

 

ただ、今、この売れてない私がやってしまうとなんとなく音楽に逃げてる気がします

 

いま、就職活動をしてる皆さん

お疲れ様です

不採用通知を受け取るたびに人格否定された気分になるでしょうが

まっすぐぶつかっていったあんたを誰も笑わないと思うよ

 

音楽をやるために音楽だけに絞る

それはそれは素晴らしいし、なかなかできることではないと思うけど

社会にもみくちゃにされたことのない人の音楽は、社会に出てるみんなには響かないと思います。

 

就職したら音楽を頑張ってないっていうものに違和感を感じてる

 

 

できることならしたくないですよ

働きたくないですよ 

音楽だけやってたいですよ

 

働きながら頑張ってるんだよ

友達いなくても頑張ってるんだよ

 

だから、全てに当てはまる共感より

 

みんなに刺さる音楽じゃなく

誰かに刺さる音楽をやろうと思うよ。

応援しててね、この世の中の全員のこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違和感といえば

わたしが1番初めに感じた違和感は音楽でした

 

 

小学生の時の話です。

周りのみんなは、ジャニーズが大好きでした

Greenが大好きでした。ファンモンが大好きでした。西野カナが大好きでした。

 

そりゃ、私も聞きますよ

だってみんな聞いてんだから

良い歌だと思ったよ、良いなあと思ったよ

ただ、誰にもいったことはありませんが、なんとなく、好きにはなれませんでした

紅白歌合戦もMステも見てました

ただ、好きではなかったと思います。

 

会いたくて震えるのも、君に伝える愛の言葉も、君に会えたことがキセキでも

へーそうだよなあくらいの感覚でした

素晴らしいアーティストたちでしたが、わたしは好きではなかったとおもう

ジャニーズをかっこいいとも思わなかった(今現在でもそうですが、TOKIOの長瀬くんだけはかっこいいと思います)

 

 

そのままずるずる14歳なり、初めて音楽で泣いたのが、パンクロックでした

 

あの時の違和感は間違ってなかったと

世の中には(もう解散してたけど)ブルーハーツとかセックス・ピストルズとかの音楽があるんだと思いました

 

私がかっこいいと思う人は、

櫻井翔でも手越祐也でも山下智久でもなく

甲本ヒロトで、ジョニーロットンで、シドヴィシャスで、ジョーイラモーンでした

 

 

幼なじみが、私の携帯に入れてくれた音楽たちは、今でも私はすきです

ブルーハーツ、セックスピストルズ、ダムド、

ホルモン、ランシドとかとか。

黄色いジャケットに目を奪われた、違和感の答えを今でも好きな自分を誇りに思う!

 

違和感は、自分を知るためのものだと思います

何かおかしいと思うんなら、なんでおかしいのかを見つけないと

そんなふうに思います

 

 

 

お風呂入ってこよーっと!!!!

 

 

 

 

 

なな

 

 

 

 

 

 

 

ライブやります

 

 

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